【トップ記事(海外)のサマリ】
2025年1月に予定されているNASAの「Lunar Trailblazer」オービターとインテュイティブ・マシーンズの「IM-2」ミッションは、月の南極に水氷を探すための準備が進んでいる。IM-2は、NASAの氷採掘実験「PRIME-1」を搭載し、月面に着陸した後、プロペラ式ドローン「Micro-Nova Hopper」を使用して永久影領域を調査する。このホッパーは、月面の氷の直接的な表面探査を行う初の試みであり、氷の存在を示す水素のデータを収集する。

同時に打ち上げられるLunar Trailblazerは、月の水循環を調べ、赤外線分光法を用いて月面の水の分布や温度を詳細にマッピングする予定だ。このデータは将来のミッションに向けた重要なナビゲーション情報を提供する。また、カリフォルニア工科大学の学生も参加し、次世代の科学者を育成する機会ともなる。

月の水氷を見つけることは困難であり、運に左右される部分もあるが、このミッションは月の資源利用に向けた重要な一歩となる可能性が高い。アメリカが成功すれば、中国やロシアが計画する2026年以降のミッションに先行することが期待される。




＜ツイッターの反応＞


大貫美鈴Misuzu Onuki
@mszmail

インテュイティブマシーンズ、バイパー引継ぎを提案へ！NASAが予算超過と遅延で先月キャンセル、現在、情報提供依頼中の月の水氷探査ローバー打ち上げと運用で。月面着陸機ノバDで2027年後半の打ち上げ、余剰ペイロード約1000kgは販売して収益を得る。IMはノバCで今年2月に民間初の月面軟着陸に成功。

（出典 @mszmail）

大貫美鈴Misuzu Onuki
@mszmail

NASA、バイパーの打ち上げ民間で！月の南極付近の水氷を探査する揮発性物質探査ローバーで9月2日締め切りでRFIを発出。先月、コスト超過と開発遅延を理由にほぼ完成しているバイパーの中止を発表、バイパーを引き継ぐ企業、組織、国際的なパートナーからの関心を8月1日期限に求め、12の表明があった。

（出典 @mszmail）

ガンちゃん
@gunchan1966

返信先:@Doroni_max 地中レーダーを引きずりながら水やらウランやらを探す月面山師とか 危険なクレバスや流砂を探し回るって地図を作るとか 氷鉱山からのパイプライン敷設工事も面白そう ｢ゆるキャン△｣勢も居そう

（出典 @gunchan1966）