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Vastは、宇宙空間での人類の生活基盤を整えることを目指す企業であり、初の商業用宇宙ステーションの開発を進めています。2024年10月、同社はSiddharth Hariharan氏を初の最高財務責任者(CFO)に任命しました。Hariharan氏は20年以上にわたる投資銀行での豊富な経験を持ち、これまでにテクノロジーや消費財、産業部門の成長企業を支援してきました。今回の任命は、VastがNASAの「Commercial Low Earth Development (CLD)」プログラムへの取り組みや、資金調達、事業の拡大を見据える中で、重要なステップとなります。 Hariharan氏は、Rothschild & Co.で消費者向けテクノロジー投資銀行業務を統括し、上場・非上場のM&AやIPO、資金調達を指導してきた実績があります。さらに、J.P. Morganで13年間活躍した経験もあり、数々の大手企業の取引に関与してきました。 VastのCEOであるMax Haot氏は、「Sid(Hariharan氏)は、これからの画期的なステージに向けて、私たちの経営陣をさらに強化してくれる」とコメントしています。Vastは2025年に予定されるHaven-Demoミッションでデータを収集し、その後、世界初の商業宇宙ステーションとなるHaven-1の打ち上げを計画しています。 【Vast、新CFOにSiddharth Hariharanを任命、次世代宇宙ステーション開発を加速】の続きを読む